痔の薬というと坐薬がまず一番に思い浮かぶのではないでしょうか。
塗り薬と並んで、即効性があり患部に直接はたらきかけます。
効き目がすぐにあらわれるのに効果も長持ちするため、
痔の治療薬としてもっとも多く使われています。
患部が痛くて坐薬を注入できない場合は、
軟膏を使い肛門周辺に塗りこみます。
使い方としては、中腰の体勢になり坐薬の底を持って先端を肛門につけます。
挿入し、坐薬が指から離れるくらいしっかり押しこんだら立ちあがります。
そうすることできちんと挿入することが出来ます。
寝た姿勢で入れる場合もありますが、
自分で入れるならば中腰が間違いないと思います。
しっかり挿入しないと押し戻されて出てきてしまうので注意しましょう。
坐薬には上下があり、丸みのある方が先端になります。
先端を下に向け、立てた状態で保管します。
そのため、坐薬の箱には「上」を示すマークがついていることがほとんどです。
マークを確認して、正しい方向で立てて保管しましょう。
血栓性外痔核など激しい痛みにはステロイド系や
出血がある場合は止血効果のあるビスマス系の坐薬が使われますが、
これらは効き目が強いかわりに副作用もあるので、
長期にわたって治療していく場合は避けましょう。
酢酸プレドニゾロン、酢酸ヒドロコルチゾン、プレドニゾロンなどが
ステロイド成分です。
もし手元に薬があれば一度確認してみてください。



