体内のさまざまなところに出来るポリープは、
もちろん大腸にも出来ます。
よく聞かれる胃ポリープなどと違い、
後にがんに発展するものが多いのが大腸ポリープの特徴です。
大腸の内側に突出したコブをポリープと呼びますが、
種類がたくさんあるので治療法もさまざまです。
大きさが大きいほどがんと合併しやすいため、
5mmを超えるものは手術で切除してしまうことが望ましいでしょう。
小さかったり、明らかに良性であれば慌てて取り除くことはありません。
ポリープの自覚症状は、なかなか判断がつきません。
大腸がんかもしれない...と不安になって病院のドアを叩いて初めて
見つかるということも少なくないのです。
下腹部に原因不明の鈍い腹痛がある、
普段便秘気味なのに下痢が多くなった(また、その逆も)、
便が出血を伴う時などは要注意です。
遺伝もあるので、血縁にがん患者がいる、特に大腸がん患者が複数いる時は
大腸がん検査を受診しましょう。
大腸ポリープはそのおよそ8割が良性の腺腫ですが、
そこからがんに発展することが非常に多いのですべて切除してから、
がんに変化していないかどうかを確認します。
大腸検査というとバリウムというイメージがありますが、
現在では検査結果の精度から内視鏡検査が主流です。
腸内を洗浄したあと、肛門から内視鏡を入れて見る検査です。
内視鏡医ひとりだけで、およそ10分くらいで終わる簡単なものです。



