痔の大敵は、実は体を冷やすことです。
体が冷えるとおしりの血行が悪くなり、痔が悪化します。
そのため、体を温める食べ物を摂るのが効果的です。
炎症を鎮め血行を促進し、保温効果のある白ねぎや生姜は
是非とも取り入れたい食材です。
生の生姜は同じ漢字で「セイキョウ」と発音し、
漢方に非常に多く用いられています。
痔に処方される漢方薬にも、多くセイキョウが含まれています。
セイキョウは消化を盛んにし、自律神経を抑制し整える効果があります。
そのため、自律神経が乱れることで肛門の粘膜の免疫力が低下し、
炎症が起こるのを防ぐことができます。
また、体を温める効果があるので紅茶に少量入れるのもおすすめです。
しかし、生姜を「香辛料」ととらえると痔には避けたい食べ物となります。
というのも、香辛料は消化されずにそのまま排便されるため、
肛門の粘膜を刺激するとされています。
そのため、症状が重い場合や切れ痔の人、手術後などは
控えたほうが良いのです。
なので生姜もあまり摂りすぎるのは良くないとする専門家もいて、
意見が分かれているのが現状です。
体を温め血行を良くするために生姜を摂っていたのに、
それがかえって肛門に刺激を与え悪化してしまっては逆効果ですよね、
紅茶や味噌汁に入れる分にはほんの数滴で効果がありますので、
適度な量を心掛ければ悪化することはないでしょう。



