手術後は、安静にすることが一番です。
肛門に負担を掛けない体勢として、横になっているのが一番楽です。
病院で円座クッションを貸し出していることがほとんどとは思いますが、
なるべく体に力を入れたり座ったりしないようにしましょう。
手術のあった日の夜、麻酔が切れる頃が一番辛い人が多いようです。
術後は鎮痛剤が処方されますが、
我慢できる程度の痛みだという場合がほとんどです。
翌日は今まで通りの日常生活を送ることが可能ですが、
どうしても座ったり排便したりといった、
肛門に力を入れたときには痛みを伴います。
下剤によって便を軟らかくすることで肛門の負担を減らしたり、
鎮痛作用のある軟膏を排便の数分前に塗り、
痛みどめが効いてきた頃に排便するのも効果的です。
一番効くのはお風呂です。
痛みがある時は温浴することで筋肉が緩み、痛みが消えます。
先述した軟膏は、排便後温浴してまた塗るのがおすすめです。
注意点として、術後1ヶ月は肛門に負担をかけないようにしましょう。
一番気をつけたいのは便秘ですが、下剤を使いすぎて下痢になるのも
肛門に力を入れることになり再発の危険があります。
また、痔ろうで手術した場合は下痢に要注意です。
痔ろうの再発は下痢によって引き起こされるケースが非常に多いのです。
また、お腹に力を入れることによって腹圧で肛門が圧迫されます。
重いものはなるべく持たないようにしましょう。



